前回に引き続き、今回も資格のお話です。「ITパスポート」は、情報処理に関する国家資格の一つ。難易度は易しめです。
経営全般に関わるストラテジ系、IT管理に関わるマネジメント系、IT技術に関わるテクノロジ系の3分野があります。合格するには全ての分野を30%以上正答する必要があるため、全部まんべんなく勉強する必要があります。
問題数:100問(ストラテジ系:35問、マネジメント系: 25問、テクノロジ系:40問)
合格基準:出題範囲の3分野それぞれ30%、全体60%以上。
試験時間:165分
試験形式:会場に用意されているパソコンを使用しての実施試験
受験料:5,100円
実施:全国47都道府県の各会場にて随時実施されています。
ITパスポートは、数ある情報処理技術者試験の中で、レベル1と位置づけられています。
この試験をしっかり身につけることで、さらにレベル2の「基本情報技術者」、レベル3の「応用情報技術者」などの上位の資格を目指すときの基盤となるでしょう。
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