前回紹介した「知らないうちに情報漏洩!?スマートフォンのマルウェアの脅威!!(1)」の続きとなります。
Androidのマルウェアが始めて登場したのは2010年8月だそうです。
最初のマルウェアの脅威はメディアプレイヤーアプリを装ったトロイの木馬だそうです。
SMSサービスを悪用し、特定の番号にメッセージを送信するマルウェアでした。
近年、スマホの利用者が爆発的に増えました。
それと同時期にマルウェアは多様化し、より巧妙になってきたそうです。
iPhoneはアプリをインストールする際、App Storeを利用します。
App Storeにはアプリの審査があり、それに通らなければアプリはストアで配布出来ません。
Androidはアプリをインストールする際、Google Playを利用します。
Google Playには審査は基本的に存在しません。
最低限の検証とマルウェア検出ソフトウェアがあるとはいえ、不十分感は否めません。
セキュリティを高く保つ為には、前日の記事にあるアプリの権限に注意することが重要になります。
アプリがなぜその権限を欲しているか、作者からの明確な説明があれば安心と感じます。
アプリの権限を確認し、公式マーケットであるGoogle Playよりアプリをインストールすることが高い自衛に繋がると考えられます。
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