先月の11月21日に、NTTdocomoはアドホックモード(携帯端末同士で通信しあう技術)で出来る小さなネットワークでのコミュニケーション手段を開発したと発表がありました。
この技術は任天堂のDSや3DSで使える『すれ違い通信』に似ています。『すれ違い通信』では相手にゲームのデータなどを送受信しています。いわばデータのコミュニケーションです。
もしAndroidで『すれ違い通信』と似たような技術が出来るようになれば、例えばイベント会場で会場に来ている人たち同士でライブ商品などの売り切れ状況をインターネット回線を使わずにやり取りすることが可能になります。
最近、スマートフォンユーザの増加によってイベント会場内でのインターネット回線はパケ詰まりを起こして速度が著しく低速な場合や繋がらないといった声をよく聞きます。
パケ詰まりの根本的な解決・解消にはなりませんが、インターネットを使わずとも情報を受発信できるのはまた新たな技術だと感じました。
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